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2010年4月12日 (月)

パナソニックヒルクライムin伊吹山 当日2

一緒にスタートする集団の前列に位置どって前の集団がスタートをするのを待っていたら前の集団が人数が少なく1列でのスタートだったので、その直後に並んでいた我々の集団の中に前の集団のスタートと混同した奴らが何人かいた。

こんな状態。
 --------------------←スタートライン
 ○○○○○○○○○○←前の集団
 ●○○○○○○○○○←自分の集団最前列 ●が自分
 ○○○○○○○○○○←自分の集団最後列

自分は集団の最前列である自覚があるし次のホイッスルで出るつもりだったけど後列の人には認識が無かったみたいで前の集団のスタートのホイッスルでごちゃつく(笑)
隣の人も自分と認識が一緒だったのでスタートしなかったが、もういいやと思ってスタートしてみた。最初からぐだぐだ(笑)

30人の集団はすでにばらけてクリートはめた段階で50m前方に最初のホイッスルに反応した集団がいた。数秒前方後方を観察してすっとんで行った前方の集団がよいペースだとわかったけど追いつくにも足を使いそうなので追いつくことを諦める。

スタート直後から結構な斜度が続くが雰囲気に飲みこまれて箕面TTコースをやるくらいに足を使っている自分に気付く。最初の失敗。このままいくともたないから少し落とし気味にして心肺を落ち着かせて足が温まるのを待つ。

雰囲気になれてきたところで再度気合を入れる。最初から今日は「斜度が低いとこや下りではとばし、きついところはがんばりすぎない」作戦。前半は貯めて後半開放とかはあえて考えず。

スタート地点では視界は確保されていたのだけど上りはじめるとすぐにミルキーな世界。ひどいところでは5m先が見えない霧の中、比較的アップダウンのあるコースを前述の作戦であまり先を考えずに実行。後からは嗚咽のような声を上げながら上がっていく人を見るとよくそこまで追い詰められるなと素直にすごいと思う。なかなか真似できない。

「残り6km!」とか「4km」とかスタッフの声、サイコンに眼をやるとコース全長が12kmならばそれぞれ「残り8km」だし「6km」だった。12kmって話だけど結局10km程度だと思うのですがいかがでしょうか。多少そのあたりの声かけに混乱しながらずっとリミッタぎりぎりでのぼっていく。思ったよりレース全般においては静寂な中進み、チェーンを送る音と自分や隣の人の激しい息遣いと後ろから聞こえる他人の嗚咽くらいしか耳に入らない。濃霧の中ちょっとした非現実的な世界にいる気分だった。

「残り700m!」

この声に反応してスパートを掛けてしまう。これが大失敗。100mも持たずたれる。本日最大の失敗。これで完全に足がストップ。その後の残り「○m!」の声で1枚大きいギアに掛けてスパートするも失速の繰り返し。恐らく残り700mはタイムが非常に悪いと思う。意識が朦朧としてくる。下りで気付いたのだけど、最後の700mは結構な斜度だった。結局その時点で冷静な判断下せないくらい疲れきっていたんだろうな。もったいないことをしたと悔やまれる・・・

それでもゴールはかつて経験したことないくらいもがき倒して(といっても足は既に売り切れてたからハエがとまりそうなスピードで)ゴール。ゴール後しばらく歩けないくらい(もちろん歩ける)だった。ゴール後ぼんやりしたり写真を撮ったり荷物とったり色々しているうちに特にすることもないから早く下山することにした。

Hi3f0271

誰も表彰なんてしてくれないけど。

Hi3f0272

ゴール後のミルキーな世界。 撮影者は足がくがく。自転車はただたたずむ。

が、ここから下山の列に並ぶも進まない。時間にして30~40分くらい?記憶が曖昧。理由はわからないけど恐らく時間的に実業団のスタートと重なった為のように思う。延々と待たされ結局おり始めたのは12時半を過ぎていた。下山し始めると実にスムーズで、あっという間に下りきる。下りは上ったときよりも視界がクリアで途中から関ヶ原?を見下ろしながら自分がどれだけ登ってきたかをようやく実感できた。

駐車場まで戻ってきた後は会場でそばを食べたりまったりしていたが、なんていうかあれだけ居たはずのクライマーの方々はまばらで閑散としていた。みんなどこ行った?みんなまだ上にいるの?なんかもう終わってしまったというふうに感じて一人片付けて帰路につくことにした。

Hi3f0273

最後まで全貌をあらわさなかった伊吹。来年は頂上に上ったるねん。

運営について、いろいろといいたいこともあるけど、上ってる途中、下山途中応援をしていただいたことにただ感謝。気温は比較的高い日でしたが濃霧の中やはり寒かったはず。来年も是非開催して欲しいと思います。

去年の8月にロードを嫁に黙って買って白い眼で見られ、同じく嫁に白い眼で見られながら毎週乗り回して、子供ほっぽりだして挙句の果てに子供が寄り付かなくなったりして(今は仲直りしたと思ってる)反省しながらもやっぱり乗り回した成果として臨んだ伊吹で、土壇場で出るかどうかも含めて悩み倒しながらも結局出てよかったなと車をうちに走らせながらぼんやり考える。

レース自体タイムはまあ想定どおりだけど細かくは色々失敗していて、さすがにキャリア8ヶ月のレース初参加の未熟さを露呈した。そんな細かい失敗はあっても楽しかったし目標タイムを1分上回った達成感も十分感じられている。

伊吹に臨む2,3週間は自転車中心の生活を送ったのでしばらく家族よりにシフトする。それから伊吹が終わったらご一緒しましょう、なんて言葉を色々と交わしている諸兄方にお会いしたいと思う。つまりしばらく眼を三角にして自転車に乗ったりしない(笑)

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